■ エルジェ展 - グラン・パレ(パリ/フランス) 


2016年9月28日〜2017年1月15日
於:グラン・パレ国立ギャラリー

   

2016年の始まりに、博覧会開催の一報をお届けします!
これはタンタンや仲間達にとって新たなチャレンジでもあります。

 
 

しかし、重大ニュースとして取り上げられているのは、タンタンの父、エルジェです。

今まさに、公式にアナウンスされました。
エルジェの作品が、9月28日から4ヶ月間パリのグラン・パレで展覧されるのです!

ジョルジュ・レミ(エルジェとして知られる)のキャリアについて多くの紹介は必要ないでしょう。
「タンタンの冒険」のベルギーのコミック作家として知られ、"ヨーロッパ・コミックの父"と称されています。

彼はアメリカンスタイルの吹き出し漫画を引用した最初の仏語作家でした。
完全主義者で先見の明があったエルジェは、「Exploits of Quick and Flupke」(1930)、「The Adventures of Jo, Zette ano Jocko」(1935)と順に世に出し、キャラクター達をその時代にリンクさせて物語を創作していきました。

エルジェは、今やコンテンポラリー・アーティストのひとりとみなされており、彼の冒険物語は、100以上の言語に翻訳され、2億5千万部数が売られています。

博覧会は、ムーランサール社とRéunion des musées nationaux – Grand Palais による共催です。