ミュージアム広場  
 
アングレームのコミック博で、エルジェミュージアムのディレクター、ローラン・ド・フロベルヴィル(Laurent de Froberville)と建築家クリスチャン・ド・ポルザンパルクは、ファニー・ロッドウエル夫人を中心とするグループによってスタートしたプロジェクトの最終経過をプレセンテーションしました。

デザイナーの一人であるユースト・スワルテ(Joost Swarte)が、フロベルヴィルの説明を補足しました。2009年6月上旬に一般公開が予定されているミュージアムの組織の構成や運営に関しては、まだ少々不明確な点があります。

館内には、4箇所の常設展示エリア(permanent exposition area) があり、そしてイベント用にさらにひとつの展示エリア(temporary exposition area) が用意されています。常設展示場は、一般公開のためにディスプレイされる資料やオブジェなどが一様にローテーションされますが、多くはエルジェのワークがほとんどを占めます。

天候の問題がない限り、工事は完成へ向けて急ピッチで進められることを、皆さんにお伝えしておきます。

ハドック船長がよく口にするように――“面舵いっぱ〜い!”