公演のために南米サン・テオドロスを訪れていたカスタフィオーレ夫人が、警護のデュポン&デュボンとともにタピオカ将軍暗殺未遂の容疑で監獄に捕らえられてしまった。
容疑を晴らすためにハドック船長とビーカー教授はサン・テオドロスに向かう。
罠と知りながら、皆を助ける為に南米に向かったタンタン。
そこで旧友アルカサル将軍の革命騒動に巻き込まれて行きます。

ゲリラ戦を背景にした復讐と人質の暗い物語である「タンタンとピカロス」で、タンタンは「かけた耳」の舞台であったサン・テオドロスに戻ってきます。
エルジェは、この世界は巨大な虚構以外の何物でもないということを甘酸っぱいスタンスで示しています。

 
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