ソビエトから戻ったタンタンは、次の派遣地であるアフリカへと向かいます。
大勢の人たちが出迎える中、船はコンゴに着き、二人は大歓迎を受けます。
冒険の旅に出発した二人は、ワニに追われたり、猿に誘拐されたり。
やっとババオロム族のところに到着してほっとしたのもつかの間、次々と様々な危機が二人を襲います。
コンゴのダイヤモンド製造をコントロールしようと企むギャングの罠をうまく切り抜け、逆に大魔術師と恐れられてしまうのでした。
 
↓本の表紙絵をクリック!
この本の日本語版のお求めはこちらで!

An Unexpected Book

それは、1930年6月5日のことです。
「プチ20世紀」新聞の購読者は、
ソビエト連邦から戻ったタンタンとスノーウィは、
直ぐさまベルギー領コンゴへ旅立つだろうと知らされたのです。
まさに英雄扱いのアナウンスが流され、タンタンは有名百貨店の
“コンゴ”コーナーで旅のための支度品を買い求めているとまで報道されたのです。
エルジェは、本当はこの若いレポーターを次には米国へ送りたかったのです。
ボルシェビキ体制の欠陥を指摘した後、彼は米国の資本主義を描くことによって
それとの摺り合わせをしてみたかったのです。
   
 
 
   
 
 
   
 
 
   
 
 
   
 
 
   
 
 
   
 
 
   
 
 
   
 
 
   
 
 
 
タンタン ソビエトへ タンタンのコンゴ探険 タンタン アメリカへ ファラオの葉巻 青い蓮 かけた耳 黒い島のひみつ オトカル王の杖 金のはさみのカニ ふしぎな流れ星 なぞのユニコーン号 レッド・ラッカムの宝 ななつの水晶球 太陽の神殿 燃える水の国 めざすは月 月世界探険 ビーカー教授事件 紅海のサメ タンタン チベットをゆく カスタフィオーレ夫人の宝石 シドニー行き714便 タンタンとピカロたち タンタンとアルファアート キャラクター/キャスト タンタン スノーウィ ハドック船長 ビーカー教授 デュポン&デュボン カスタフィオーレ夫人 TINTIN CAST 作者・エルジェについて タンタンとエルジェ エルジェ年表 ニュース&インフォメーション